向きあうべきものと

まえからうすうすかんづいていたのだけれど、ちょっと潔癖性なところがあるらしい。図書館で借りてきた本をさわるのがすこしだけいやになってきた。今日はじめて水拭きしてみた。もちろん本をいためないように気をつかいながら。

仕事の息抜きに最近興味ある本を読む、というかながめる。写真集のたぐいを意識してみたことがないので、なにをどうみていいのかわからない。この人は露出高め(というのだろうか?)に撮るのだな、コントラスト低め?薄め?に撮るのだななどなど、ぼんやりながめる。

おのおの自分の色があるようにおもう。自分にあわないことをしても長続きしないししんどい。自分にあわないことだけれど必要なことを無理してやるか、自分の色は何色なのか探りそれで成立するように組み立てる作業をするか。どちらもそんなに簡単ではないけれど、結局どちらかはやるはめになる。どっちをやりましょうか。

市橋織江さんの作品はとても好みだなあとおもう。この好みってやつはなんで好みとおもうんだろうか?エグミをもたせてくる人もいるし、浮遊感がある人もいるし、いろんな表現法があるなかで、なんでそれを好きになるのだろう?反応するのだろう?

とかなんとか考えていると、仕事のあいまなのに1時間くらいたってしまっているので、とりあえず考えるのをやめて、向きあうべきものと向きあうことにする。

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