飛び乗って
めずらしく早起きした。2度寝もできなさそうなので起きていることにした。やるべきことはあるのだが気分をかえたい。散歩でも行くかと外にでた。しかし、いつもの道を歩いてもおもしろくないなとおもい、来たバスに乗った。
ちょっと遠くまでいってそこから歩いて帰ってこようとおもったんだけど、せっかくだから終着駅までいってみることにした。そしてついたのは大覚寺。前知識がまったくないものだから、受付の人に「ここが大覚寺ですか?」とたずねてしまいそうになる。変だとおもわれそうなのでやめておいた。関係ないけれど音声案内システムをすすめてくれるお姉さんがかわいかった。
なんの気なしにふらっと来たのだけど、朝の空気とお寺の雰囲気があいまって、あたまがぼーとしてきた。これはなかなかよい。
とにかくお寺のもつ直線と曲線がかっこいい。いまの日本の住居はなんであんなに質が低いのだろう?ほとんどほったて小屋に近い代物だよなとおもいつつ、この寺に住んでいたらどんな気分なんだろう?と考えをめぐらす。
漢字がかっこいい。小学生のころから漢字のもつフォルムが好きです。見ただけで絵が浮かぶのも好きな理由。象形文字万歳。これは鐘のつきかたかなにかが書いてあるのだろか?
禅ですね。とくに器が素敵でした。もちろん生け花も素敵だけれど。余計なものがまったくないというのはすばらしい。本当に必要なものを最低限持つのが一番うつくしいなあとおもいます。そっちの方向にすこしでもゆっくりでもいいから進んでいきたい。自分の持ち物も、時間の使い方も。
ツアー観光客のみなさま。写真がとりづらいから苦手です。みんなで旅行にいこうとおもう気持ちがどうもうまく想像できない。知っている人のグループで、というならまだわかるけれども。ああ、安いからとかそういう理由だろうか。うーん、一回参加してみたらわかるのかな。でも、途中で我慢できなくなりそう。こういうところ自分の欠陥なのでしょう。協調性の欠如。
これは白黒
こちらはカラー。もし世の中が白黒でみえていたら、大部分の素敵さが理解できないのかもしれない。ということは、素敵=形の素敵、色の素敵、が最低でもあるのだろうか?などなどまたまた気になる。
天井に絵が描かれていて綺麗。額みたいになってますね。しかし「お堂の中は撮影禁止ですよ!」とけっこう厳しくおこられる。おこられるのは何歳になってもイヤなものです。
ちょっと遠くまでいってそこから歩いて帰ってこようとおもったんだけど、せっかくだから終着駅までいってみることにした。そしてついたのは大覚寺。前知識がまったくないものだから、受付の人に「ここが大覚寺ですか?」とたずねてしまいそうになる。変だとおもわれそうなのでやめておいた。関係ないけれど音声案内システムをすすめてくれるお姉さんがかわいかった。
なんの気なしにふらっと来たのだけど、朝の空気とお寺の雰囲気があいまって、あたまがぼーとしてきた。これはなかなかよい。
とにかくお寺のもつ直線と曲線がかっこいい。いまの日本の住居はなんであんなに質が低いのだろう?ほとんどほったて小屋に近い代物だよなとおもいつつ、この寺に住んでいたらどんな気分なんだろう?と考えをめぐらす。
漢字がかっこいい。小学生のころから漢字のもつフォルムが好きです。見ただけで絵が浮かぶのも好きな理由。象形文字万歳。これは鐘のつきかたかなにかが書いてあるのだろか?
禅ですね。とくに器が素敵でした。もちろん生け花も素敵だけれど。余計なものがまったくないというのはすばらしい。本当に必要なものを最低限持つのが一番うつくしいなあとおもいます。そっちの方向にすこしでもゆっくりでもいいから進んでいきたい。自分の持ち物も、時間の使い方も。
ツアー観光客のみなさま。写真がとりづらいから苦手です。みんなで旅行にいこうとおもう気持ちがどうもうまく想像できない。知っている人のグループで、というならまだわかるけれども。ああ、安いからとかそういう理由だろうか。うーん、一回参加してみたらわかるのかな。でも、途中で我慢できなくなりそう。こういうところ自分の欠陥なのでしょう。協調性の欠如。
これは白黒
こちらはカラー。もし世の中が白黒でみえていたら、大部分の素敵さが理解できないのかもしれない。ということは、素敵=形の素敵、色の素敵、が最低でもあるのだろうか?などなどまたまた気になる。
天井に絵が描かれていて綺麗。額みたいになってますね。しかし「お堂の中は撮影禁止ですよ!」とけっこう厳しくおこられる。おこられるのは何歳になってもイヤなものです。
仕事をほったらか訳もわからずお寺に来ている人の影。
狩野なんとかさんという有名な人の絵らしい。ちょろっとしか聞いたことがない名前だけれど、なんとなくうまいというのはわかる。
何時間いたかわからないけれど、ぼーっとした時間をすごして帰ることに。たまにはこういうのもいいはずと自分を甘やかしてみる。やるべきこともやりたいことも山ほどあるけれど、こういう時間もいいではないか、と言い訳満載。
というわけで再びバスに乗って帰る。途中嵐山の渡月橋などを渡るルートだった。なにげに贅沢なルートではないか?とおもう。京都に住んでいるうちに、いろんなところに行っておいたほうがいいかもしれないとすこしだけおもった。ちなみに帰って来てからも頭がボーとしていて、あんまり仕事がすすまなかった。
狩野なんとかさんという有名な人の絵らしい。ちょろっとしか聞いたことがない名前だけれど、なんとなくうまいというのはわかる。
何時間いたかわからないけれど、ぼーっとした時間をすごして帰ることに。たまにはこういうのもいいはずと自分を甘やかしてみる。やるべきこともやりたいことも山ほどあるけれど、こういう時間もいいではないか、と言い訳満載。
というわけで再びバスに乗って帰る。途中嵐山の渡月橋などを渡るルートだった。なにげに贅沢なルートではないか?とおもう。京都に住んでいるうちに、いろんなところに行っておいたほうがいいかもしれないとすこしだけおもった。ちなみに帰って来てからも頭がボーとしていて、あんまり仕事がすすまなかった。