醤油がきた

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期待していた職人醤油がとどきました。包装をあけると予想外の高級感というかしっかり感。この感じは僕のようなクズみたいな人間には不要なのですが、醤油好きですよ、大事にしてますよ、というのが伝わってきて好感。

さて肝心のお味ですが、封をあけてすこしだけ醤油をスプーンにたらして味見してみると、「うわ、この買い物、正解や」と一口でわかる違い。詳しく書くとなんかやらしい感じになりそうなのでやめます。グルメ評論家的な、口に大豆の香りが広がって、普通の醤油の舌触りが尖った感じなのにくらべて、これはマローンとやさしい感じで、きちんとした大地で育てられた大豆を使っているのが想像できるんです、とかのたまう人間にはなりたくないのです。だいたいグルメという言葉自体、人間を小馬鹿にする以外に使用してはいけないんじゃないかとおもいますよ。

と、すこしひねくれ者の僕みたいなもんでも、使い続けたらまっすぐな性格になれそうな職人醤油、お値段は3本で1350円+送料500円。スーパーで売ってる醤油より一本あたり200円くらい高いですが、ものの値段は人が感じる価値しだい。これから数年かけて一番お気に入りの醤油を探していけるってことも新たな楽しみです。フェラーリはいらんけどうまい醤油は欲しい。