夜中の大富豪

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(OLYMPUS E-520 & PANASONIC LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

ご飯をいただき、お話をして夜もすっかりふけてきたところで友人がいった。「そういや毎年キャンプいって大富豪してたよな」。そして僕が返事をした。「実はちゃっかりトランプ持ってきてるで」。

かばんの中からトランプを取り出して、ゲームがはじまった。そうゲームの名前は大富豪。小中と義務教育の教育課程にいれるべき国民的遊戯である。通常のルールと、その土地につたわるローカルルールがあって、ゲームをする前にルールをまずすりあわせる。

革命は同じ数字が4枚?8ぎりはあり?しばりはあり?スペードの3でジョーカーに勝てる?階段は同じマークじゃないとだめ?などなど

このゲームのいけないところは、面白すぎるために、みんな真剣になってしまい、せっかく集まってるのにしゃべるのを忘れて時間ばかりたってしまうことだ。この日も夜中の3時くらいまで延々と大富豪をしていた。

一年前、ぼくが一番強かった。(こういうゲームでは得点をつけながらやるのがすきなので、去年は全部カウントして順位をだしていた。だからよく覚えている)でも、今年やってみたら全然勝てなくなっていた。友人が特訓の末つよくなっていたのか、ぼくが弱くなっていたのか。どちらにせよ、勝てないと非常にくやしい。

この日は、革命→革命返し→革命返し返し。というカウンター、クロスカウンター、クロスクロスカウンターみたいなよくわからない展開もあった。ほんとうに大富豪はおもしろい。