鉄道マニアではない

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(OLYMPUS E-520 & PANASONIC LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4)

休日なのですが来るヨーロッパ旅行の準備におわれて大忙し。
あと6日でフライトなので切迫してきました。

まえのBBQのときにあまったビールをグビグビしながら
ヨーロッパの鉄道についてひたすら調べておりました。

いやいや、ぼくは鉄道マニアでは全然ありません。
でも、飛行機で移動するより
鉄道で移動するほうが情緒的だなというのは
なんとなく感覚的にわかります。

たびは目的地から目的地へいく作業の連続ですが
その過程、窓の外の風景や、となりの席に座った人との会話
などを楽しまずして、なにを旅と呼ぶのだろう?とおもうからです。

効率ばかりをもとめてみるなら、無味簡素な時間がまっているのだとおもうのです。
たとえば、フランス料理なんか前菜からゆっくり食べるからいいのだとおもうのですが
いっきにトントントンとデザートまで終わってしまったら
全然おもしろくない。

なにかを達成することも大切だけれども
その過程を味わうということも同じくらいかそれ以上に大切だとおもうのです。

結局すべての行為をなぜそんなことをしているのだろう?
と問いかけて、さらになぜみたいに深く深く追求していくと
「味わいたい」という欲求に行き着くのではないかとおもうのです。

もしそうであれば、おおげさなことがなくても
ただたんにくりかえされる日々のなかから感じ取れる能力が高いほうが
より多く目的をはたしていることになるのでは?とおもったりおもわなかったり。
いやいや、どうでもいいです。

とにかく、鉄道の料金とかを調べてる自分に何でやねんとつっこみながら
作業をつづけます。