京都:ラーメン:一幸舎 

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京都へ帰ってくる途中無性にラーメンが食べたくなった。第一旭本店に行こうとおもっていたものの、雨がふっているために断念。しかしラーメン食べたい欲求はおさまらないので、しかたなく駅ビル内のラーメン小路にいくことに。今回は博多の一幸舎。

ラーメン小路のラーメン屋は混雑をさけるためか、食券をさきに買うシステム。ネギチャーシューにしようとおもい券を買おうとすると、店員のおねえさんから「ランチセットがお得ですよー」と声かけされる。(というより、おねえさんはお客さんを呼び込んだりしている)

そんなにめちゃめちゃおなかがすいているわけではなかったし、はじめていくラーメン屋ではあんまりサイドメニュー的なものを頼みたくない性分なので、「はあ...」とかいいながら、券売機にお金をいれて、「ネギチャーシュー単品」のボタンを押す。

そうすると、「ラーメンの量は少なめになってますので、よかったらチャーハンもどうぞー」と明るく乾いた声でチャーハン購入をうながされる。

「まてまてまて!1050円も払ってラーメン食べるだけでも、しゃーないなー...高いけど、我慢しようか」とおもっているところに「1050円のラーメンの量は少ないですよ。だからチャーハンも」というセールストークはどうなんだろう?とちょっと腹がたつ。

店内にはいると開店間際にもかかわらずすぐに満席に。なるほど人気があるというか立地がいいというか。で、食べてみると、まあそれなりに特徴があるものの、1050円には値しないんじゃない?というのが正直な感想です。そんでもって、麺は確かに少なめなのかもしれなけど「チャーハン」を追加しなくてはいけないほど少なくなくもないし、替え玉だってあるじゃないか、と机の上のたて看板をみておもう。

立地がいい場所で商売をしていく上で、客単価とかをあげたいのはわかるけど、お客さんに必要のないものを販売促進してくるかんじはちょいと好きじゃないなーとおもいましたとさ。

650円でこの味だったら、また行くかもね。というお店でした。

(第一旭本店なんか醤油ラーメン並が600円で、食べきれないくらいの量。しかもうまい。
ラーメンはそういう食べ物であってほしいです。高級ラインはいらないし、少量ラインもいらないです。)