U23D



090327_001_olympus_E520.jpg 友人C氏につよく誘われてU2の映画にいってきました。最近まわりでひそかに話題になっていたU2。大御所のロックバンドです。でもあんまりちゃんと聞いたことなかった。ギターのエッジのディレイの使い方が特徴的だよなーくらいにしかおもってなかったです。

友人C氏はU2が大好きらしく、この映画も今回で2回目、2日後にもう一度行くというつわもの。今回の映画はU2のライブ映像を3Dで上映するというものなのです。つまりあのUSJにありそうな3Dめがねとかかけて目の前に人がいるみたいになるタイプ。

C氏いわく、画面いっぱいに映像が見れたほうが、2次元と3次元の境目がなく、より臨場感が高まるので前のほうの席がいいとおもいます。ということだったのでC列という前から3番目の真ん中に座ることに。見上げてみると少々首がいたいものの、まさに視界全部スクリーン。

映画がはじまってみると、はじまって1分くらいで、これはすばらしいというのがわかります。字幕があるタイプの映画で一番前に座ると字を読むのが大変そうだけど、今回はライブ映像を映画化したもの。字を読む必要はまったくなくて、音と映像だけかんじれたらいい。なので3列目で大正解、一番よい席でライブをみているような感覚になれました。

ライブ内容は言わずもがな。もうほとんど泣いてしまいそうなくらいすばらしいです。U2ということで政治的な背景も一要因だけど、やっぱりそこはギタリスト視点でみてしまう。アンプはVOX、フェンダーいろいろつかいわけているなーとか、原音にピッチシフトかけてるなーとか。たぶんキーボードがいないから、空間的に広がりがある音作りをする必要があったんやろなーとか。

たくさん音がはいってない、シンプルな楽器編成の音楽が好きなんだけど、、こういうバンドがたくさんあったらもっと音楽聞くのになーとおもいました。

もちょっと音楽的なことはまた後ほど書こうとおもいます。とにかくコノ映画をみるチャンスがあれば見ておくべき映画だとおもいます。ここ最近で最大のヒットでした!押しつけの美学、C氏ありがとうー!