坂の上のアンプ屋

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愛用しているフェンダーデラックスをもとに作ったオリジナルアンプがこわれた。ギターを弾いている最中にボンとひかえめな破裂音をだして電源がはいらなくなった。ので、メンテナンスをかねて修理をしてもらうことにした。

そしてやってきたのは大阪某駅の坂の上のアンプ屋。京都から電車を2、3回乗り換えてはるばる。両手にかついで持ってきたものだから当然おもい。息もきれる。ということで坂の前でいったん休憩。ここぞとばかりにシャッターを押す。

ギターアンプを探す際に、ほんとうに何台も何台も試奏して、結局オリジナルアンプを作ってもらうことになった。まだその真価を(でかい音でという意味)大勢の人に聴いてもらったことがないんだけど、ぶっとみますよ。いままで聴いていた音はなんだったんだ!とおもっておもらえるとおもう。これが修理できて、あと少しすれば聴いていただけるとおもうので乞うご期待!


製作と修理でおせわになっているN氏に今日もいろんなことを聞けた。しかも買って半年ということで、初期不良あつかいにしてくれて、修理代はとらないでいてくれるらしい。電話をかけた際も「ヒューズだとおもうけど、持ってきてチェックさせて欲しい。僕の作品みたいなものだから」とおっしゃっていた。

身近なところ、そして自分と違うジャンルで真剣に仕事している人と知り合えるということはしあわせなことだとおもう。帰り道、「あなたが病気や怪我をしたら、この音を出してもらえなくなるので、元気でいてくださいね」といった。「病気したら、病室までアンプとハンダ持って行きますからねw」と。

早く治ってこないかな。ディレイ旅も終わればかなりの音世界が作れるとおもうんだ。
楽しみ。




自分用のメモ:
ダメなシールドの見分け方。電圧10K。
・プライドはじめてのディレイ
・sunday ぶらっでぃー sundayはディレイなし
・そのパターンでWhere the Streets Have No Name
・koss
・リッキー・リージョーンズの二枚目。パイレーツ。ドラムがガット。ネイキッド(ライブ盤)