大人の宿題

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ギリギリで終わらせた。われながら小学生のときとやり方が変わっていないなとおもう。前々からコツコツやっておけばいいものの今回はもう気がすすまないよという心のいいなりにずーとほっといた。いやあんなもの気が進むわけない。まあいいか、おわったし。

自転車にのってうららかな街を走っていると「はて、大人の宿題とはなんだろう?」とおもいついた。べつに真剣に考えているわけじゃないけれど、いつもの考えごと遊びのようなも。大人にゆるやかに出題されている宿題とはなんだろう?と。

それはですね、たぶん、人間関係なり家族のこと家庭の問題、経済が不安定だとか好景気だとかハイパーインフレが起こるかもとかIMFの介入、仕事がつまらないとか自分の能力がいかせないとか、先行き不安だとかカラ元気、あのコが全然振り向いてくれないとかもうそろそろ限界かもとか好きな人といれて幸せとか、甘いものが食べたいとか毎日同じものばかり食べてて嫌だとか、どうも肩がこりすぎるとか歯医者の予約をなぜブッチしてしまうんだろうとか、全てのめんどうな検査とか予防のための運動とか、自分の興味の赴くままに散財とかいろんなことを考えて守財とか。

そのようないろんなことがあるものの、
問題があろうがなかろうが、
自分のもとめる気分で過ごすことじゃないだろうかとおもうのです。

個人的には、問題解決は趣味みたいなものなのでどんとこいです。
なんだってこい。100発くらい来い、という勢いで。
いや、うそ、ごめんなさい。実際めんどうなことになるのはヤダ。

でもとりあえず、なにがどうあろうと楽しくやっていきましょう。
一般的にいうわるい状況になると笑えてくるようになってしまったので
どちらの状況でもいいやという気になっております。
(いや、いまがそうだって意味じゃないからね。)

気晴らしというか現実逃避的に鴨川にいったら鳥がいた。
なあ、お前なんて名前なんだい?
もし鳥だったらあれこれ考えなくていいんだろうか?

いや、たぶん、水つめたすぎるやろとか
きょう魚あんまりおらへんなとか
ああ、もう飛ぶのだるいわとか
なんかひと羽ばたきでいまの3倍飛べる羽ばたきかた研究しようとか
オレなんで白いんやろ、もちょっと点々あってもいいんちゃうかなとか
鴨って緑とグレーっぽいのいるのなんでやろあいつらいいなとか
雨が降ってきたらつめたいなとか
餌とるたびに水に顔つけるのだるいな、足に口ついてたらいいのにとか
なんで親がもの後ばかりついていかないといけないんだとか
いろいろ諸問題があるのでしょう。


だから人間でいいや。
消去法的肯定主義。