不動産探しが勢いづいて寸暇をおしんで物件めぐりへ。
こちらは駅から３分の物件。１５０万かけて改装したらしくやけにゴージャスな設備です。
キッチンとかあたらしい。やっぱひかれるものの、いやいや、そこ俺にとってどれくらい大事なの？
と考えないといけないでしょう。

気になるところはまず間取り。
玄関はいってリビングをとおって部屋にはいるタイプなので、これはとってもマイナスポイント。
玄関はいって部屋にアクセスできて、奥にリビングがあるというのが絶対に必要。

音の問題は、階下が店舗ということもあるし、独立部屋になっているので一見OKそう。しかし気になるのは玄関のドアが薄いこと。廊下にいる時点で他の部屋の食器をあらう音がきこえていたので、かなり音がもれてしまいそう。これもマイナス。
実際音が聞こえるかどうかというのももちろんポイントなんだけど、弾いているときなどにどれだけ気がねなく弾けるかということがかなり大切なので、これもゆずれない。
音の問題はかなり解決するのが難しくて、大きな音をだしてもよい物件を発見するのはあまりない。あっても駅から遠い物件だったりするので、「駅近 and 大きな音OK」という検索条件にすると、ほとんどひっかからない。

うーん。物件探し難航中。
まあ、この作業は好きなのでいいんだけど、にわかに、この辺界隈の物件をほとんど見つくしてしまっている感が出てきました。不動産屋さんもどうせ決めないんでしょ。という雰囲気になってきてるし。

でも、別にあせっているではないのでじっくり納得いく物件をみつけたいところです。
迷うのは時間の無駄という考え方があります。その意味はわかるのですが、こうも考えられます。
検討している間に自分がなにを望んでいるか？自分にとって大切なものはなんなのか？
自分にとって不必要なものはなんなのか？結局自分はなにをしたいのか？
というのを見極める時間だとおもっているのです。

なにも考えずに行動するのは結果はすぐでるので一見すばらしいことのようにみえるけど
結局スタイルを確立するまでには出た結果をみて、
自分の価値観を明確にしていかなくてはいけないので
まあ、検討時間にじっくり考えるか、行動してどんどん改善していくか
どちらかのやり方になるとおもう。

自分にあっているのがどちらか考えたときに
検討時間にじっくりやるほうが好きなので、いろいろ考えているのです。

はじめに、やりたいことがぼんやりそこにあり、それを検討することで
削り、やすりをかけ、よりくっきりした像を作るようなイメージです。

こうして、不動産屋めぐりをつづけて、自分との対話をつづけたら
どういう生活がしたいか、そのためにどこに住みたいかというのが
よくわかってくるとおもうのです。