好きな食べ物1:やわらか系プリン

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今回の話題は好き嫌いについてです。誰にだってすこしくらい好き嫌いがあるとおもうのですが、なぜそうなったかおぼえていますか?ぼくにはいくつかの食べ物にまつわる記憶があります。

小学生高学年だったとおもうのですが、よくN君という友人の家に遊びにいきました。彼のうちでなにをしていたのかは忘れちゃったけど、N君のお母さんはとても料理とお菓子を作るのが好きで、よくおやつだといってぼくらにお菓子をつくってくれました。そこではじめて口にしたのがババロアという食べ物でした。

お菓子作りについてはくわしくないけど、たぶん卵でできたツルンとした食べ物。ぼくの家ではおやつをだす習慣などなかったので、いいなーN君とおもったのをおぼえています。ババロアいっぱい食べたいなーと思いました。

大人になってからババロアのことを思い出し、食べてみたのですがなにか味がちがう。あれおかしいな?とおもってよく考えてみると、あれはN君のお母さんが勝手にババロアだといっていただけで実際ババロアではなかったんではないか?と気づきました。どんな味だったか思い出してみると、いちばん近いのは「パステルのプリン」です。あのクリーミーでやわらか系のプリンの味です。

ということで子供のときの記憶を思い出すのか、やわらか系のプリン、パステル、モロゾフなどのプリンが大好物です。いまのところ、その系統の王者は、「堂島ロールのぼくのプリン」です。給料がお金じゃなくてプリンになってもいいとおもうくらいです。

あ、これは長くなりそうなので、また今度ちがう食べ物について書きます。
ちなみに写真はすき焼きですが、まったく関係ないです。