omaggio

081226_001_olympus_E520.jpg以前とおりかかって行きたいとおもっていたomaggioへ。予約がなかなか取れないイタリアンと噂になっている京都市役所をあがったところにあるお店。(写真:右下)

■前菜には鯛のマリネをたのんだけど、うっかり写真を撮るのを忘れてました。めっちゃうまかったです。同じく前菜にタコのハム。タコがつなぎあわせてある食べ物です。どちらかというと、というより完全に鯛のマリネのほうがおいしかった。

タコのハムは、ドレッシングがかかっていて、岩塩のようなしっかりした塩味とバルサミコ酢のような酸味とオリーブオイルを混ぜたのが基本の味でした。セロリとトマトを焼いたのが付け合せのように添えてあり、その上からパプリカかな?がふってありました。(写真:左上)

■ペンネは、ほどよいかたさにゆでられて、そのパスタとなすびを焼いたものに、トマトベースのソースがからめられていました。ブイヨンがきいていて、パルメザンチーズを溶かしたようなクリーム感があり、けっこう多めに黒こしょうがかかっている。トマトソースにチーズを溶かすという方法をはじめてしったので、これは作ってみたい!とおもいました。(写真:右上)

■手で打ったというフェットチーネのようなパスタには、牛肉の煮込んだものがはいっていて、この牛肉がほんとうにやわからくてしあわせな気分になりました。噛む前に溶けていくような感覚。ソースにはたぶん赤ワインが入っていて、こちらにもブイヨンがきいています。そしてチーズが入っているような濃厚なかんじもしました。本当に小さく刻んだたまねぎも入っていたかな?黒こしょうもたっぷりかけられていてました。(写真:左中)

■さあ、メインとして鯛の香草焼きをたのみました。鯛の皮の表面だけがパリパリに焼いてあり、まず歯ごたえがよくほどよく香ばしいにおいがします。他にも香りづけかにおい消しとしてローズマリーが使われていてこちらもよい香。表面はパリ、中はやわらかさを消さない程度に火がとおっています。そしてオリーブオイルにレモンとこしょうがかかっていました。けっこう塩分つよめだったので、白ワインがほしくなりました。(写真:右中)

■サラダ。好きなんですよね、サラダ。サラダをお肉とおなじようにメインと考えてもいいくらいサラダ好きです。なにが入っていただろう?チャービル、ルッコラ、サニーレタス、エンダイブだったかな?それらにオリーブオイルとたぶんバルサミコ酢がかかっていて、塩は岩塩タイプではなく細かいさらさらした塩を使っていたようにおもいます。
(写真:左下)

おいしい店を発見すると、この料理どうやってつくるんだろう?とおもって観察してしまいます。どんな素材をつかっているんだろう?ドレッシングどうやって作るんだろう?切り方は?などなど、たぶんそんな面倒なことをするのは、家で同じように作ってみたいからなのでしょう。今度の時間があるときに、つくってみようかな?鯛はむずかしそうなので、フェットチーネかペンネ試してみたいな。