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永観堂のライトアップ


081129_008_olympus_E520.jpg081129_006_olympus_E520.jpg081129_007_olympus_E520.jpg圓光寺を後にしてお寺&紅葉めぐりは中休み。永観堂の夜間拝観の前に、お土産を買い、夕食を食べようという計画にとりかかる。お土産に選んだのは京都で有名なこんぺいとう屋さんの「緑寿庵清水」

それを買ってもなお時間に余裕があるので、おやつとして以前紹介したbonne volonte(ボン・ボランテ )に友人を案内した。めっちゃめちゃうまいパンがあるんだと熱く語り(そのときに、"ふぁっふぁっ"という表現が生まれたのです)半ば強引に友人をつれていく。

その後、個人的に京都で一番の焼き鳥屋さんだと思っている店で焼き鳥を食べる。お店の名前と場所を教えたいけれど、ただでさえ人気があり予約が取りづらいので、もし知りたい人は個人的に聞いてください。京都の焼き鳥屋さん有名どころは実際食べにいきましたが、ここが一番うまいです。(聞かれたら詳しくお話します。)

満腹になったので散歩がてら永観堂まで歩いていくことに。行く道にあった広すぎる家屋に驚く、そして暗い夜道にも驚く。ほんとうにあてずっぽうに歩いたんだけど、なんとか永観堂に無事到着。

ライトアップされた紅葉は綺麗だったけれど、昼間から何回も観ているため感動はちょっと薄れ気味。それより興味を弾いたのは偶然見かけた雅楽のような音楽の演奏。笙の笛のような(雅楽について詳しくは知らないので完璧にあてずっぽう)楽器が幽玄になり響く。先の水琴窟からして微妙に音楽なことをかんがえる一日。ひび音楽ばっかりやっているので、音楽からちょっと遠ざかりたい反面、やっぱり音楽に反応してしまう。

それと同時に、演奏者のコスプレぶりに心が動く。おお、なんと完璧なステージパフォーマンスだろうか、とか。これはギャラいくらなんだろうとか汚れすぎた大人の思考ばかりがめぐる。どうやら裏の世界を見すぎたようだ、とかなんとか思ったり思わなかったりで夜がふける。

とにかくそのようにして、スイーツ会の第一回目は終了を迎えた。昼間の詩仙堂中西にはじまり、永観堂にいたるまで盛りだくさんのイベントでなかなか充実していたようにおもう。

いろいろな場所をみたけれど、一番よかったと心に残るのは、一緒に行ったメンバーと道すがら普段話さないようなことを会話できたこと。どんな景色をみようと、どんな料理を食べようと、人と触れあうことにはかなわない。深く知りあえた人となら、特別なことをしなくても缶ビールで公園にいるだけで楽しいというのが持論のなので、今回も人間関係やお互いの悩み、これまで経験してきたこと、いろんなことが話せてよかった。思えば紅葉やスイーツやその他もろもろは、何かを一緒にするためのイクスキューズに過ぎないんだろう。というわけで第一回目のスイーツ会はそれなりによい感じだった。また二回目もやりたい。というわけで随時、おいしい甘いもの情報を募集しております。



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