引越し&明らかに注文しすぎ

2006年10月28日22:45



今日は友人の引越しの手伝いをしてきました。
写真は、引越し作業前にご褒美としていただいた食事であります。
あきらかに食べ物を注文しすぎました。(しかし、行く店行く店閉まって、
店選びに困ったよね、ホント)
もう、我慢大会かのように、みんなで必死にたべました。
王様の食事のようでした。これも楽しい思い出。


それで、その後、なんというか、引越し作業って大好きで、
もうはりきって作業しました。

いや、なんかあれはスポーツに近い爽快感があったよ。
荷物運びながら笑ってたもん、おれ。
かなり気持ちわるかったとおもう。
爽快な顔しながらテーブルとか運んでるしね。

でも、食べ過ぎたせいで、途中でエビチリ吐き出しそうになりながら
テーブルとか運んでたのは、ここだけの秘密です。


あと、いままで溜めに溜められたガス缶(ボンベ)、約30缶を
道端に座り込んで、缶きりでガスを抜いている作業も
かなりあやしかったとおもう。

でも、あのまま捨てたら、ごみ処理場でかなりの規模の
爆発が起きてただろうから、京都を救ったということで。

いやー、楽しかった。
にしても、引越しはいい。

個人的にはカーテンをはずす瞬間が大好きなのです。
なんというかさ、男の場合、カーテンなんて絶対洗わないので、
普通カーテンなんてはずさないわけです。

だから、カーテンを外すときには、カーテンをつけたときのことを
なんとなく思い返してしまうのです。

その瞬間にカーテンをつけてから、はずすまでに、
この部屋であったことがいろいろ思い出されて、
ちょっと切なくなるのがいいのです。

「ああ、いろいろあったな...」というかんじ。

そして、部屋が抜本的にきれいになって、
今までの生活は全部おしまい。チャラですよ、とできるのも好き。

そして、荷物をまとめて出て行くと、新しい部屋について、
またカーテンをつける、この繰り返し。


なんかこの引越し作業のなかに、たいせつなことが詰まっている気がする。

大げさにいってみると、生きていくことは、引越し作業のくりかえし

あ、いってみたものの、あんまりかっこよくないな。(笑)


とにかく、引越しした先でも色々あるとおもうけど、
大変なときにはできるだけ力になりますので、
気にせず声をかけてくださいな、というかんじです。
お力になれるところは最大限お力になりますよ、と。

まあ、楽しくやりましょう。


PS:
普通ではどうかんがえても面倒なことを、
損得なしにできる対象が存在するということは、
幸せなことな気がする、と今ふとおもった。

子育てとかもそうかもね。