バカボンのパパ4:時間を管理することについて

2006年10月04日00:06

■もう亡くなられたドラッガーおじさんは、
「自分がどのように時間を扱っているかを人は知る必要がある」
というような趣旨のことをおっしゃっていた。

自分が時間をどうあつかっているかわからないとき、それを計測することは
時間と上手く付き合う第一歩である。

それは、お金の管理が家計簿からはじまるのと似ている。

時間をどの程度まで正確に計測するかということは、
その人の感じる必要性とその人の好奇心によるとおもうが
勘違いしてはいけないことが一つある。

自分がどのように時間を扱っているか知るということは
確かに大切なことで、それを把握する利点も十分あるとおもうが
その行為自体は大変な労力をようするものの、何も生産していない
ということを忘れてはいけないと思うのだ。

いわゆる管理系の仕事は、ある程度、またはある時期においては
機能としては必要ではあるが、それに注意をとられすぎてはいけない。

必要なのは、自分がイメージするものを交換価値となりうるレベルで
生産すること。

そして、作りだした価値を自分が交換を行える人に知らせること

そのときに、自分がさらに人々の役に立つものを生産しつづけれるように
しっかり価値の交換を行うこと

頂いた価値を管理すること。
自分が与えた価値がどのように影響を与えたか成果を管理すること

それら、生産・集客・成果・売上でえた情報をフィードバックし
自分のイメージと方向性を決める循環をつくること

をするといいと思うのだ。