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春の午後に聴くおだやかな6/8

友人を訪ねて京都最北の地、京丹後市にいった。離湖という湖のそばにたつ友人宅でカニを食べ、ワインと日本酒を飲み、深夜までしゃべった。一泊させてもらい、温泉にはいり、車で京都市内にもどることになった。

五人が乗る車内は、もうあえてしゃべらなくてもよいよね、といわんばかり無言で、知らない人にみられたら、仲が悪いんじゃないかとおもわれるくらい静かだった。

沈黙に耐えられなくなった僕は、ラジオをつけることをせがんだ。しばらくきいていると、とても選曲がいいことにきづく。70年代のR&B中心にかけているなあとおもってた。

窓の外には峰山の田畑の風景がつづき
なんともおだやかな時間をつくっていた。

そこへ8分の6拍子の曲(ハチロクとかいったりする)が流れてきた。すこし鼻にかかったような歌声だったのでJames Taylorかなとおもったけど、ギターを使わない、最後のフィリップ・ベイリーみたいなファルセットがでてきたので、絶対違うや、誰なんだろうと疑問におもった。

通常、8分の6拍子の曲は熱っぽくソウルフルに歌われることがおおい。だけどこの男性ボーカルはとてもやわらかく歌っている。特徴的だなあ、そこが春が訪れたかのような午後の陽気とあっているなあとおもった。

曲名が気になってしかたないので、ラジオの周波数から局名を調べた。FMたんごという放送局だった。webページに曲名がのっているだろうとおもってみてみたが、どこにもオンエア曲の情報がない。しかし、気になってしかたないので、たぶん返信なんて来ないよなとおもいながらメールで問い合わせてみることにした。

一時間くらい南下したところで、FMたんごから返信が届いた。
丁寧に返事を書いてくださって、曲名も教えていただけた。

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Single by Heatwave
From the album Too Hot to Handle
Singer is Johnnie Wilder

Released 1977
Format 7" single, 12" single
Recorded 1976
Genre R&B, Pop
Length 3:32 (single edit)
6:14 (album version)
Label GTO (UK)
Epic 50490 (US)
Writer(s) Rod Temperton
Producer(s) Barry Blue



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