liveから対話-京都市被災地ゴミ受け入れ?
「雨にちなんだ曲も良い感じでしたが、曲名忘れましたが(スミマセン)。原発のこと歌った曲が一番印象に残
りました。どっちかというと私自身、家にテレビもないし新聞もとってないので、原発のこともどこかで気になりながらもあまり詳しいことを調べたりしていな
くて、というかフォーカスするのを避けていたのかもしれない。京都がゴミを受け入れるとかそんな話も知らなかったです。」Tさんより
あれは「つぎの桜は」っていう曲なんです。この3月くらいに作った曲で、めずらしくすぐできました。歌詞はここです。ああ、俺なんにも知らなかったなーとおもいまして。
そこから注意して、一日のうち自分の時間をすこし使って原発ニュースにふれるようにしているのですが、情報量がすごいのと、意見がバラバラなので、なにを参考にしていいのか、検証するだけで大変です。多くの人がちがったおもわく、立場から発言するので。
そこで、自分の考えが浅いことにも気づきましたし、話し合うこともままならない現状にも気づきました。日本にいる人たちのメンタリティーや産業や社会の構造や原発村のことや、いま起こっているかもしれない危機についても考えました。
まあ、なにごとも近いところ、優先順位が高いことから手をつけないといけないとおもうのですが、それは具体的には自分と自分の周りの人たちの健康を守ることだとおもうのです。生きてないとなんにもできないから。支援もなにもね。そして、その次に、その次に、と数珠つなぎ的に問題山積みなのですが、まず近いところでは、京都市に起こってきているのが、被災地のゴミ受け入れ問題です。
情報源になっているのは、「京都市での放射性がれき焼却問題を考える」
「京都新聞5/12」
個人的には、ただのゴミであれば、受け入れることには反対しません。
でも、この問題を考えるときに
•まずこの話は本当なのか?
•本当だとすると、ゴミはどれくらい放射性物質に汚染されているのか?
•それをどれだけの量受け入れるのか?
•その検査をする機関(人)は信用できるのか?
•それを受け入れたとして、どのような影響を受ける可能性があるのか?
などの疑問を解決しないといけないとおもうのです。
もちろん、話の通り本当にゴミが汚染されいているなら受け入れには反対です。
京都の野菜は売れなくなるだろうし、外国からの(とくにヨーロッパ)観光客は減るだろうし(京都?あそこ放射性ゴミ燃やしているらしいよ)、なにより、自分、ゴミ処理場近くの人たち、とくに子供と女性の健康への影響も心配ですしね。
こういうことが、表というか新聞やマスメディアから伝わってきづらいというのも問題だけど、問題を前に、自分の感じていることを、言葉にして、情報を共有しあって、話し合って、つぎの段階の暮らしを作っていくのが僕らの役割なのかなーとおもったりしてます。
なんかまじめな話になってしまいました。こんなクズみたいな人間に心配される京都、日本は大丈夫か?と近頃よくおもいます。京都のゴミ問題といわれると「おれのことか?」とビクッとしてしまう滝田より