ギター調整にいったら

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ギターの調整はいつもイーストビレッジギターというところにいくことにしている。がんさんという、こだわり派のギターテックの方がいるお店で、関西一円にファンをもつ。すばらしい人柄、低料金、自身もギターがうまい、 と3拍子そろっていて信頼できる。

前回のライブのまえにひょんなことからギターの弦を012にかえた。だいたいアコギと同じくらいの太さであり、なれないうちはとてもじゃないけどチョーキングなんてできません、と泣きたくなるようなテンションの強さだった。

でも、やっぱり太い弦にはそれなりの魅力もあって、4弦3弦の鳴りがとってもよくて、できることならこのテンションを弾きこなさせないだろうか?と考えるようになった。

しかし、いきなりそんな太い弦をはられたギターのほうはたまったものじゃないらしく、スプリングが弦の力にたえられず、ブリッジ部分がちょっと浮き気味になってしまっていた。あんまり気にせずにライブしてみたものの、ものすごくプレイしづらいので、やっぱり調整しようと。

京都は竹田にあるイーストビレッジにむかう途中、友人のふくちゃんに遭遇。しばらくあってなかったけど、えらい頭になっていた。それは社会生活をおくるのかい君?ふくちゃんは最近2枚目のアルバムをだしたらしく、その話とか近況をお互いに報告しあった。

コンビニ前で1時間くらい無駄話をしたところ、がんさんのいるイーストビレッジへ。スプリングを2本増やしてもらって、012の張力に負けないようにしてもらう。ついでにボリュームまわりが経年変化でへたってきてるのでそのへんも調整してもらって、まるで新品のようにきれいに、くわえて長年つれそった夫婦のようにあうんの呼吸みたいな状態にしてもらう。(がんさんの腕がよすぎるので自分で試行錯誤するより任せたほうがいい状態になってかえってくる、とメンテナンスの腕をあげるをさぼってしまっているのは良くないような気がする。)

途中で、関西ブルース界の巨匠といったら、なにいうてんねんとおこられそうな西野さんがお店にはいってきて、もうちょっとこここうしてー、とがんさんにメンテを頼んでいた。一時期西野さんに教えてもらっていたことがあるので、ちょっと緊張してしまう。でもとっても気つかいーないい人で、あんなに優しい人みたいことないくらいだとおもう。(さりげなーく相手のこと考えて気を使ってくれてるのがわかるのだけど、本人にいうと、なにいうてんねん!といわれそうなので、いわないでおいた。)

といことで、話はとびとびですが、ギターは弾きやすい状態になってもどってきた。ギターの調子がいいとやっぱり気分がいいものです。