部屋をみるのが大好き

090521_001_olympus_E520.jpg

以前から目をつけていた物件があり、先日その物件の前を通りかかったらどうやら空室の模様。他のことには無頓着ですが物件と甘いものだけには真剣にとりくむ男としては、これは実際見てみないと使命感に燃えるわけです。

ということで管理会社を通して中を見せてもらうことに。営業担当の方とふたりで物件にはいります。築20年くらいの物件なのですが、なかなか綺麗。うん、ほんとうに物件みにいくの好きだ。友達関係の部屋探しにもついていきたいくらいです。なんでこんなに楽しいのだろう?

この物件の特徴はRC構造(鉄筋コンクリート構造)なので防音遮音の面で、とても評価できます。分譲物件だとRC構造が普通なのでしょうが、ぼくみたいなもんが借りる賃貸物件だと、地域的にALCが主流なのです。(ALC・RC・SRCなどについてはググってみてください。家で音出す上ではとても大切な知識ですので。)

くわえてこの物件、部屋の配置がなかなかよいです。この部屋は7階立ての3階部分なのですが、なんと1・2階に店舗がはいっている。ということは下の住人がいないということです。これはとても音的アドバンテージです。つまり、横と上に気をつかえばいい。しかも角部屋なので、横1室・上1室を気にするだけでOK。

ここまでは好条件がそろってます。悪い条件を書いてみると、玄関から音を出すであろう部屋までの距離が短い。なので、ぼくが部屋にいる時に、同じ階の誰かが帰ってきたことが、ドアをあける音でわかりました。ということは逆もありうるわけです。つまりこちらの音もあちらに聞かれると。少々の音ならいいんだろうけど、夜中の4時くらいに叫んだり、歌ったり、ドラム打ち込んだり、アンプでワウワウしてたり、一種トリップ状態になるので、そんなもの聞かされたら気がくるうか、こちらが殺されるか、というかんじです。

もうひとつの悪い点は、1・2階が店舗なので、エレベーターが2階からなのです。アンプなどの重い機材などを運ぶとき、毎回2階まで人力でアンプを運ぶのをよしとするのかどうか。これは「うん、ジム通わなくていいからラッキー!」とバカみたいに明るく転換できるのかどうか、です。

あと、駅から徒歩6分と書いてあります。実際はかってみないとわからないけど、「近い」と感じる距離ではないのは確かです。むーん。物件選び...。音が出せて、駅から近いという条件をみたすところなんて見つかるのだろうか?

とはいえ、この物件はかなりの有力候補なので、もう少し、細かく検討してみたいとおもいます。売れちゃったら売れちゃったとき。


090521_002_olympus_E520.jpg