ちいさい男 vol002
またまた、めちゃめちゃ小さいことなんですが。
それくらいは気をつけてくれよ、というお話。
一人暮らしなもので、自分で料理をつくるのが面倒なときがあります。
仕事でやらきゃいけないことがたくさんあって時間がなかったり
なーんにもやる気がしないとき外食します。
よくいく定食屋では
だいたい奥に厨房の人が料理をつくっていて
手前にいる店員さんが料理をだしたり会計をしてます。
そのときに店員さんは、お客さんからお札や小銭をもらって
それをレジにいれるわけです。
お札や小銭が汚いというわけではないんだけど
けっして「キレイ」なものじゃないとおもうんです。
それこそ誰の手を渡ってきたかわからないじゃないですか。
その汚いかもしれないお札や小銭を店員さんは
いつも触っているわけです。
お店に入ってぼくが席につくと店員さんはお茶をだしてくれます。
ようこそってかんじで。
そのときに、湯のみの下の方を持ってだしてくれたらいいのですが、
なぜか、上のところをつかんで出してくる店員さんっていませんか
親指と中指(人差指)でつかんで出してくる人!
あれはなぜ?
そこは口つけて飲むところだろう!
とおもうのですが、そんなんおもうのは僕だけでしょうか?
まあまあ、待て待て、そんなのこっちのさじ加減で
店員さんの指がついていないところに口つけて飲めばいいじゃないか
と大人になろうつとめています。落ち着けオレ。
しかし、違う日に食べにいったときに
おんなじ店員さんなのですが、
その人が、
湯のみを5本指でガシってつかんでお茶だしてくるんです!!!
冷静な顔でさとられないようにしてましたが、
おい、そんなサービス、パワーアップせんでいいやろ!
と、心の中ではかなり動揺しました。
もう、口つけるとこが人差指と親指の間しかないので
持ってくる際に、店員さんがどこを持っているかめちゃめちゃ凝視しておぼえました。
覚えておかないと、ゆび地雷を踏んでしまうとおもったので。
店長、それちゃんと教育せなあかんよ、
といいたいのですが、そんなことをいうのも大人げない。
しかし、いわないといつまでも、上をガシってつかんで出される...
ジレンマというのはこういうことをいうのでしょう。
NOといえる大人になりたいです。