maxon:analog delay AD999+CARL MARTIN:Red Repeat

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最近ディレイ探しの旅に出発しました。
いまのアンプから出る音には納得しているものの
なにかしらの変化が欲しくって、なんか使えるディレイはないものか、
とふらっと出発してしまった。

出発してしまうと、研究好きな性格がわざわいして
書籍を調べ、ネットを調べ、とりあえず現存するディレイを
だいたい把握することができました。
ここから私のお仕事サイトにリンクしております。

軽い気持ちではじめてみたものの狂っているくらいの作業量でしたが
まあ、だいたい機材は把握できた。

今日、別件で訪れた楽器屋で、「ああそういえばオレはディレイを探しているんだった」
と思い出し試奏することに。

今回試したのは、maxonのAD-999 Analog Delay PedalCARL MARTINのRed Repeat。忘れないうちにレビューを書いて置きます。

maxonのAD-999 Analog Delay Pedal

ディレイをコントロールするつまみとして、

1:Delay Time(どれくらいの間隔をあけて音を遅らせて再生するか)
2:Repeat(遅らせた音を何回再生するか)
3:Delay Level(1+2で作った遅らせた音と、ギターの原音をどのバランスでMIXするか)
を持っています。

シンプルで直感的で使いやすいです。

ギターの音質が変わるのがこのanalog delay AD999の特徴かな。
エフェクトをオンにした瞬間から音質が変わる。
その変化は、人によっては「あたたかく」「アナログらしく」変わるとらえる人もいるだろうし、
「音がまるくなりすぎる」と感じる人もいるとおもう。
その音質の変化が好きか嫌いかで、このanalog delay AD999の評価が変わるんでしょう。


個人的には、なるべくアンプの音はそのまま再生して欲しいのでパスの方向で。

しかし、自分のアンプとギターとシールドを使って試奏したわけではないので
正確に評価できない。トゥルーバイパスらしいけど、その辺の性能を判断する環境ではなかった。

でかい音で弾いてみると、どれくらいエフェクトオンにしたときに音が劣化するだろう?
自分の機材と一緒に使ってみたときに、どれくらい気持ちよい音が出るのだろう?
というのが気になる。

やっぱり自分の機材を持っていかないと最終的にはダメなんだろうな。

でかい音だせる部屋に世界中のディレイを取り寄せて、
かたっぱしからライブする状況下で(機材・音量・音質という意味で)試奏してみたいなあ。
そういうレビューの仕事があったら是非やりたいんだけど。
楽天のAD-999 Analog Delay Pedalより サウンドハウスのAD-999 Analog Delay Pedalのほうが安いのもメモ。もちろん店頭より安い。

CARL MARTINのRed Repeat

1:Echo(2+3+4で作った遅らせた音と、ギターの原音をどのバランスでMIXするか)
2:Tone(遅らせた音の高音域のEQを調整)
3:Time(どれくらいの間隔をあけて音を遅らせて再生するか)
4:Repeat(遅らせた音を何回再生するか)

を持っています。


ディレイエフェクトをオンにした後も原音とあまり変わらない音質。
特徴がないのが特徴というか、音を遅らせるディレイという仕事を派手さをもたせず
淡々こなしてくれている印象。

ほめていないようだけどほめております。普通のことを普通にするのって大変だもの。
ノイズも気にならないし、ディレイの操作も簡単だし、ディレイタイム・リピートの質もいいし。
よい製品だとおもう。これからのディレイ旅の指針、基準点となる製品になるでしょう。