こちらとそちらの網の長さ
(この話書いたかどうかわからないので、同じ話になっているかもしれないです。)
話があう人というのはある一定の確率でいます。
たいして説明しなくても「ああそういうことね」と理解しあえる関係。
それはそれでいいのだけど、とても楽なのだけど、どうもそれだけじゃまずい気がするのです。
それは幅でいったら1mの網を持って川で漁をしているようなものではないか?と思うのです。
1mの網のひとつの端っこを自分が持ち、もう片方を相手が持つ。
川の流れの負荷が網にかかるものの1mの網なので、まあ持てないこともない。
しかし、その広げられた1mの網で獲れる魚はそんなに多くない。
一方、話があわず、説明に説明を重ねないと分かり合えない相手というのもいます。
もう、こちらの言葉を理解せず、反論はするわ、揚げ足はとるわ、
とりあえずなにか知らんがむかつくわと大変な相手。
しかし、そのとき、もしかすると、10mの網をお互い持って漁をしていることになるのかもしれません。
川の流れが網に当たるのでとても負荷がかかる。おおしんぞいぞ、腕もげそう!となるものの
うまくいけば大漁!という希望を含んでいるのではないだろうか?とおもうのです。
話があう相手と話していると、ぬるま湯の中に使っているようなことになり得るものが少なくなる
話があわない相手は、力を使うけれど、自分の考えが磨かれたり、あたらしい価値観が発見できたりする。
うーん、そのへんに気をつけて、適当な網の長さで会話を続けれるように心がけたいとおもいます。