ぐるぐる
おなじ失敗をくりかえすのがなによりきらいです。
おなじ痛みを味わうのもなによりきらいです。
なんだか日々の暮らしは大阪でいえば環状線、東京でいえば山手線、遊具でいえばメリーゴーランドのようにぐるぐるまわっているようにおもうのです。
ルーティン・ワークというのは決まりきった仕事という意味で使われます。あまりいい意味につかわれずに、退屈な仕事の言いかえとしてつかわれているとおもいます。そんなルーティン・ワークですが、個人的には「やりかたを知っていて、やれば結果がでる仕事」だととらえています。やりかたを知っていて、くりかえすだけなので、あまり刺激的ではないですがいま得ている成果を得つづけるためには必要な作業だとおもっています。
歯を磨けば口の中がさっぱりすることはしっているし、掃除をすれば部屋が綺麗になることを知っている。ある方法である対象に働きかければ、ある結果が返ってくる、工程も結果もあるていど予想できる作業をルーティン・ワークとかんがえています。このルーティンをくりかえしていると、自分にとって嫌だとおもうこと、改善したいことがでてくるとおもいます。
具体例を仕事で考えてみると、仕事場でどうしても好きになれない人がいたり、自分の能力がまったく活かされている気がしなかったり、自分の労働が正当に評価されていないとかんじたり、もしかしたら、同じ作業をくりかえすこと自体が嫌だとおもうかもしれません。人間関係で考えてみると、自分の不満をうまく伝えられなかったり、自分の考えていることを説明できなかったり、初対面のひとと話すときに緊張してしまったりするかもしれません。
まとめてみると、ルーティン・ワークというのは、「現在の生活」というレールをグルグルまわっているようなものです。そして、その現在の生活には、少なからず嫌なことをふくんでいます。嫌なことが少しだけだったとしても、同じレールの上をぐるぐるまわっているので、問題を見ないようにしても、わすれたころに同じ問題にぶつかることになります。
なんとかして、暮らしの中にある「問題」を取りのぞくことはできないでしょうか?
そう考えたときから、プロジェクトがはじまります。
プロジェクトというのは、個人的には、
「やりかたは知らないけれど、ほしい結果を出すための仕事」だと考えています。
仕事のやりかた、どうやったら成果があげられるかわかっていないので、試行錯誤が大半になるとおもいます。おもったように作業が進まなくて当たり前かもしれません。でも、試行錯誤をくりかえしてくりかえして、自分の思いえがいた結果を得れるようにします。
思いえがいた結果をだすためのポイントがつかめてくると、あとはその作業をくりかえすだけ。だんだん結果がでるので楽しいです。そうやってくりかえしていると、自体が新しいルーティン・ワークに変わるのです。
つまり、
1:ルーティンに嫌なことがある
↓
2:あたらしい暮らしをするためのプロジェクトにとりかかる
↓
3:最初のうちは無駄な行動がおおく成果がでない
↓
4:ポイントをつかむ
↓
5:作業をつづけて徐々に成果が
↓
6:望んだ結果を出す作業が安定してくる
↓
再び1へ
となります。
電車の線路のたとえにもどってみると、いまグルグルまわっているレールがあります。その電車のレールをぐるぐるまわりながら、同時に新しいレールをひきはじめます。ぐるぐるまわりながら、レールをひくので、通常の生活より作業量がおおくなります。そして作業を続けていると、思いえがいた結果のでるレールがみつかります。そのレールの走行を安定させるために作業をします。いつのまにか、新しいレールのうえをぐるぐるまわりはじめて、ふるいレールの上は走らなくなります。
かなり抽象的でわかりづらいかもしれませんが、
このようにすれば、嫌なことをくりかえすループから逃れられるとおもいます。
1:いま自分の走っているレール
2:理想的なレール
3:いまのレールと理想的なレールをつなぐ線路
これらを考えずに、いまあるレールから外れようとするので、脱線してしまうケースをたくさん知っています。なんにも考えずとりあえずいまのレールを外れてしまう。そうすると、あたらしいレールを見つけたとしても、あまり前のレールと変わっていなかったり、また同じレールにもどらなければいけないのです。
いまの暮らしのなかにある痛みから逃れたいとおもうならば、
それがないレールを自分で思いえがき、つくらなければいけないとおもいます。
おなじ痛みを味わうのもなによりきらいです。
なんだか日々の暮らしは大阪でいえば環状線、東京でいえば山手線、遊具でいえばメリーゴーランドのようにぐるぐるまわっているようにおもうのです。
ルーティン・ワークというのは決まりきった仕事という意味で使われます。あまりいい意味につかわれずに、退屈な仕事の言いかえとしてつかわれているとおもいます。そんなルーティン・ワークですが、個人的には「やりかたを知っていて、やれば結果がでる仕事」だととらえています。やりかたを知っていて、くりかえすだけなので、あまり刺激的ではないですがいま得ている成果を得つづけるためには必要な作業だとおもっています。
歯を磨けば口の中がさっぱりすることはしっているし、掃除をすれば部屋が綺麗になることを知っている。ある方法である対象に働きかければ、ある結果が返ってくる、工程も結果もあるていど予想できる作業をルーティン・ワークとかんがえています。このルーティンをくりかえしていると、自分にとって嫌だとおもうこと、改善したいことがでてくるとおもいます。
具体例を仕事で考えてみると、仕事場でどうしても好きになれない人がいたり、自分の能力がまったく活かされている気がしなかったり、自分の労働が正当に評価されていないとかんじたり、もしかしたら、同じ作業をくりかえすこと自体が嫌だとおもうかもしれません。人間関係で考えてみると、自分の不満をうまく伝えられなかったり、自分の考えていることを説明できなかったり、初対面のひとと話すときに緊張してしまったりするかもしれません。
まとめてみると、ルーティン・ワークというのは、「現在の生活」というレールをグルグルまわっているようなものです。そして、その現在の生活には、少なからず嫌なことをふくんでいます。嫌なことが少しだけだったとしても、同じレールの上をぐるぐるまわっているので、問題を見ないようにしても、わすれたころに同じ問題にぶつかることになります。
なんとかして、暮らしの中にある「問題」を取りのぞくことはできないでしょうか?
そう考えたときから、プロジェクトがはじまります。
プロジェクトというのは、個人的には、
「やりかたは知らないけれど、ほしい結果を出すための仕事」だと考えています。
仕事のやりかた、どうやったら成果があげられるかわかっていないので、試行錯誤が大半になるとおもいます。おもったように作業が進まなくて当たり前かもしれません。でも、試行錯誤をくりかえしてくりかえして、自分の思いえがいた結果を得れるようにします。
思いえがいた結果をだすためのポイントがつかめてくると、あとはその作業をくりかえすだけ。だんだん結果がでるので楽しいです。そうやってくりかえしていると、自体が新しいルーティン・ワークに変わるのです。
つまり、
1:ルーティンに嫌なことがある
↓
2:あたらしい暮らしをするためのプロジェクトにとりかかる
↓
3:最初のうちは無駄な行動がおおく成果がでない
↓
4:ポイントをつかむ
↓
5:作業をつづけて徐々に成果が
↓
6:望んだ結果を出す作業が安定してくる
↓
再び1へ
となります。
電車の線路のたとえにもどってみると、いまグルグルまわっているレールがあります。その電車のレールをぐるぐるまわりながら、同時に新しいレールをひきはじめます。ぐるぐるまわりながら、レールをひくので、通常の生活より作業量がおおくなります。そして作業を続けていると、思いえがいた結果のでるレールがみつかります。そのレールの走行を安定させるために作業をします。いつのまにか、新しいレールのうえをぐるぐるまわりはじめて、ふるいレールの上は走らなくなります。
かなり抽象的でわかりづらいかもしれませんが、
このようにすれば、嫌なことをくりかえすループから逃れられるとおもいます。
1:いま自分の走っているレール
2:理想的なレール
3:いまのレールと理想的なレールをつなぐ線路
これらを考えずに、いまあるレールから外れようとするので、脱線してしまうケースをたくさん知っています。なんにも考えずとりあえずいまのレールを外れてしまう。そうすると、あたらしいレールを見つけたとしても、あまり前のレールと変わっていなかったり、また同じレールにもどらなければいけないのです。
いまの暮らしのなかにある痛みから逃れたいとおもうならば、
それがないレールを自分で思いえがき、つくらなければいけないとおもいます。