fashyの湯たんぽ

最近、湯たんぽを使いだした。目覚めたときにいつもおもうんだけど、睡眠の質がかわった気がする。もちろん科学的なデータをとったわけではないけれど。あまりにも起きぬけの気分がいいので、湯たんぽを使ってなかった時と使いはじめてからでは一体なにが変わったんだろうと気になりだした。

B.Y.(Before Yutanpo)のころは寝つきが悪かった。寒いせいもあるし、足が冷たいしで、なかなか眠れない。基本的に考えごとをするのが好きなので、ベットに入ってからあれこれ考え出すともうだめで、ひどいときなんてベットに入ってから3時間くらい起きていることもしばしばあった。そして、ようやく眠れて、目覚めのとき、ベットの中にいるにもかかわらず、足が冷たくて体温も低かったようにおもう。寝起きはそれほど悪いほうではなかったけど、爽快というほどでもなかった。どこか身体に気だるさが残っている感じだった。

それがA.Y.(Anno Yutanpo)ではどうかというと、眠る少し前に、ベットに湯たんぽをしこんでおくので、まずベット自体があたたかい。これはうれしい。すぐ眠りについている気がする。ここ最近、眠つけず困ったという記憶がない。知らない間にふわーと眠ってしまい、睡眠状態からちょっとだけ抜け出したまどろみの中で、ああ、なんかあったかいな、足の甲あたりにある湯たんぽがあったかいなとおもう。そして、ああ湯たんぽの熱が身体に伝わっているんだろうか、なんだか体もぽかぽかしているなとおもう。そこで、あ、いま起きたんだと意識がしっかりしてきて、あらためてすっきり目覚めている自分に気づく。

というわけで、寝つきも起きぬけの気分もとてもいい。うそみたいに。これが頭寒足熱ってやつなんだろうかと毎朝おもっている。明らかに体の調子がいい。(ググってみたら、頭寒足熱って健康法の一種なんだね。)

すでに湯たんぽを持っているので新たに買わなくてもよい。いま持っている湯たんぽは、プラスチックだか何とか樹脂でできているようなタイプ。冬の寒い時期は大活躍なんだけど、それ以外の季節になるとかさばるので収納面などで大変。

以前、雑貨かなにかを探していて、反則級にかわいい湯たんぽがあったなと思い出した。たしか、ドイツのfashyの湯たんぽ。デザインも機能性もよさそう。もし、いまの湯たんぽが壊れたら買おうと思っているんだけど、湯たんぽなんて壊れないよなあ。