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高田純次的になる練習001

2007年03月27日02:50

あのね、ちょっといいたいことがあるんだけどさ、
最近さ、ちょっとやばいんだよ。

なにがやばいかってね、お腹いっぱいになるまで食べないと気がすまない
のですよ。

たとえばさ、ラーメンを食べるでしょ?チャーハンを頼むでしょ?
そこにくわえてデザートを買ってきて、甘いもん2つくらい食べるかんじ。

いやいや、そんなん普通とかいわないで。

ちょっと前までならラーメンのみで終わってたんだよ。うん。

でも、今は腹八分目を通り越して、120%行かないと納得しない
みたいになっているんだよね。これヤバイよね?

なんだこれは?ストレスか?それともただ食い意地が張っているのか?

このままいくと太る気がするので、なるべく押さえよう
とか思うんだけど、コントロールするのが難しい。

食欲といえば、いままで食えるだけ食ってきたので、
食べれる機会があれば、できるだけ残さずに食べてきたのだけど、
これからはちょっと自制したほうがいいんじゃないだろうか?

どうなんだろう?出来るんだろうか?


うーん(しばらく考える)

やっぱ水をがぶ飲みしてごまかすことにします>食欲。


全然関係ないんだけどさ、今日スーパーに行ったついでに
レジ前においてある、チョコパイ特売品298円を買ったんですよ。

あれ、反則な位置においてあるよね、悪魔のささやきというか
天使の誘惑というか、まあなんでもいいんだけどさ、
もう、つい買ってしまうというかさ、頭で検討する前に骨髄反射的に

骨髄といえば、一度も献血とかドナー登録とかしたことないんだよね、
僕みたいなもんが人のためになれるなら、役立てていただきたいんだけど
実際やるとなると、全然行動してないというかなんというか、

行動してないといえば、NYに行こうという目標を立ててたのに
全然話すすめてないよ。6月が航空券のオフシーズンだと思ってたのに
調べてみたら本当は4月が最安だということがわかってさ、
まあ、べつに最安でいかなくてもいいんだけど、なんとなくわかるでしょ?

で、NYに行きたいと思ってたんだけど、実はなんで行きたいのか全然
わかんないんだよね。目的とかないの。べつにフランクロイドライトの
作ったものをどうしてもみたいわけでもないし、別にゴスペルライブを
みたいわけでも、その辺でやっているライブをみたいわけでも、買い物を
したいわけでもないし、本屋にいきたいわけでもないし、ダコタハウスに
いきたいわけでもないし、いや、むしろ可能なら家から一歩も出ずにいたい
というか、いや、ごめん、それは言いすぎたよ。家からは定期的に出たい。

まあ、とりあえずNYに行きたい理由は友人のユキに会えるくらいなもんで
あとは別に目的なんかないんだ、しいて言うなら、ウディーアレン大好き
くらいなもんで、ウディーアレンの映画に出てくる場所に言ってみたい、
突然テニスクラブにいって、ダイアン・キートンと出会ったりできない
もんかな、と。そんなことあるわけないよね。ないよね。

しかしですよ、なんとなくNYに惹かれるんだよ。これが不思議な感覚で
さ。なんというか運命を信じているわけでもないし、それほどロマンチスト
でもない気がするんだけど、行かなくてはいけない、行ったらなにかある
みたいな気がするんだよ。完全気のせいかもしれませんが。
いやどっちだっていいんだけど。

でも、行ってなんになるんだろう?そのお金で引越ししたいよ。チョコパイ
666個くらい買えるよ、いや、ごめん、チョコパイで換算したらアカンよね

でもさ、人生なにもかもが、演繹的で進むわけではないとおもうんだよね。
つまりさ、はじめに目的があって、その逆算で、何々をする、何々をする
という風に進むだけではないんだろうね。

今あること、それをもとになにかをしてつながっていく帰納的な方法でも
ことは進んでいくんだろうね。いや、どっちだっていいんだけどさ、
それらの複合的手法...いや、もうそんなことどっちでもいいや。

つまりはだよ。航空券をとって、宿を探して、そういう実際的なことに
手をつけなければいけない時期なのに、全然おろそかにしているのは
そこにいく目的自体を見失っているということなんだよ。明らかに
モチベありませんよー、というかんじで。

なんで、俺はこんな独白みたいなことをしているんだろ、と自問してみると
途中から、こうやって考えることを考えている速さ、そのままで文章化する
のが楽しくなってきているからです。

まるでリチャード・ブローディガンみたいじゃない?訳の分からないかんじで
話が進んでいく感じが。あの人なにをおもって文章書いてたんだろう?
でも、べつに、彼の作品を読むことを進めているわけじゃないんだよね、
読むならレイモンド・カーヴァーとか読んでた方がいいと思うな、個人的には。

あ、そういえばさ、村上春樹の文章って独特なかんじするよね。
あの文体さ、副詞が最後にくることが多い気がするんだけど、どうおもう。

たとえば、一般的な文章の書き方をしようとおもったら、こんな風に
なるんだよね。

「そんなこと全然したくないよ」

これが普通の書き方だよね?

でも、あの人が書くとこうなるの

「そんなことしたくないよ、全然」

こういう書き方が多いとおもうんだよね、つまり副詞が最後にくる、
さっきも言ったけどさ。


あとさ、あの人は、小説家になる前に、ジャズ喫茶のマスターだった訳で
なんかのインタビューで「文章を書く方法はすべて音楽から学んだ」とか
なんとか言っているのね。

まあ、大げさに言っているんだろうから、
あ、この話やめたくなったからやめる。ごめん


ん?俺はなんでこんなことしているんだろう?
いや、今までうたた寝しちゃっててさ、頭がボーとしているときに書きだして
いま本格的に目覚めてきたってこと。

あれ?これUPするの嫌だな。なんか狂ってるみたいじゃない?
「でも、狂っているって言葉好き」とか言ってる登場人物いたよね。
あれなんだっけ?たしかノルウェーの森。

うん、まあいいや、UPしてしまえ、最近こういうの多い。
大体たかがMIXIじゃないか。別にこの内容が法に触れるわけでもない
だろうし、携帯の人にはごめんなさいだけど、たまには有益なことも書く
ので許してねと。

うーん、まあどうでもいいか。

そういえばさ、困ったときに電話されるのって、悩み相談な場合、
僕はそういうの大好きなわけですよ。

なんでだろうね?頼られることで自分の存在価値を確認している、とでも
いいますか。悩み相談とか、考えをまとめるのが大得意だということに
気付いたのはちょっと前なんだけど、非常に楽しい。

あ、またどうでもいいこと書こうとしている。

うん、これどこで終わったらいいかわかんない。
別に暇っていうわけじゃないんだ。むしろ真逆でやるべきことは
たくさんあるわけです。そこから逃避しているということです。

部屋の片付けもすんじゃったしさ、カーテンまで洗ってしまったよ。
ウソだけど。

あ、もうやめます。訳の分からんこと書いてごめんなさい。
全然反省はしてませんけど、これからもよろしく。
ここまで読んでるあなた、時間をもっと有効に使いましょう。
いや、俺にいわれたくないか、むしろ俺だけには言われたくないか、
ああ、そうですか、そうですね。これからも仲良くしてください。

では、ごきげんよう!


PS:思い出した、298円で買ったチョコパイが、
食べようとするとボロボロと崩れていやだ。ということを書こうと
思って書き出したんだった。めんどくさいから書かないけど。



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