なぜ、部屋にきた女は忘れ物をするのか?
- 2006年03月13日21:49
誰かと話すのが好きだ。
話すことで世の中の不思議を解き明かそうとしてきた。
(うそ)
むかし、友達と夜を徹して話し合ったことの一つに
「なぜ、部屋にきた女は忘れ物をするのか?」
というのがある。
一応いっておきたいのですが、これからお話しすることは
僕の意見ではありません、ある夜に、大量のアルコールを摂取した人達が
あるベクトルのもとに話し合った結果、形成された意見です。
はじまり、はじまり
とにかく、女は部屋にきて忘れ物をしていく
「あれはなんでだ?」
ということになった。
・ヘアピン
・ネックレス
・タバコ
・歯ブラシ?
・ピアス
歯ブラシは違うにしろ、とりあえず色んなものを忘れていく。
そうして、後日電話をかけてくる
「たばこ忘れてなかった?」
「ピアスがなくなったんだけど、○○の家にない?」
などなど。
これはどういうことなのだろう?
ということを、ある夏、キャンプに行ったときに
ビールやらなんやらを飲みながら話し合った。
考えられる可能性を適当に挙げだした。
なんにせよ、その場にいる誰も真剣に考えているわけではなく
酒をのむのに適当な話題があればよかったのだから。
1:女というものは死ぬほど忘れっぽい
2:女というものは、もう一度来る口実に、忘れ物という手を使う
3:女というものは、自分の所有物を、自分の縄張りにしたい場所においていきたがる
長年の経験として、男性が気づいているのは
ぶっちゃけてしまうと、女性の方々は、それほどアホじゃない
っつうか、メッチャ賢い、ということだ。
なので、忘れっぽいとは考えづらい。ということになった。
ならば、
2と3の説が残るよなとなった。
でも、この2つは女性の気持ちの入りようが違うよな、と誰かがいった。
仮に、気持ちの入りようの段階(モチベーション)を
a:知り合った、なんか男いるな
b:この男はどんな男なんだろう?
c:他の男と比べてどうなんだろう(もしかして無意識に考えられているのかも)
d:この男にしようか?どうか迷う
e:この男にしよう
f:付き合った
だとすると、
2という事象が発生するのは、
女性がレベルdまでのモチベーションを持っている時
なんじゃないだろうか?
となった。
こいつはどんな男なんだ?という興味があるだろう
もしくは、けっこう深く知ったのかもしれない
でも、
自分から男側に、「もう一度来たい」ということを素直に言えるほど
人間関係が出来ていない
気にはなるけど、断られたらいやだ
なんて感じじゃないだろうか?
そんなときに「忘れ物という口実」を作ることで
もう一度、会う機会を作るのではないだろうか?
という推測に到った。
3のシュチュエーションでは、女は男にそれなりの好意を抱いている。
女のモチベ的にはレベルe・fに達していると思われる。
いってみれば、マーキングに近い願望から、
忘れ物をしていくのでは
「ここは私のテリトリーよ」
「この男はあたいのよ」
という感じなのでは?
他の誰かへのけん制かもしれない。
などということを、延々と、グダグダと話し続けて
ある夏の夜が明けた。
不意に思い出したので
ここに記す。
ちなみに、しつこいようだが、決して僕の意見ではない。