ピント調整
08年の暮れにOLYMPUS E-520を購入したんだけど、標準レンズじゃね、物足りなくなって、身の丈にあわないって知りながらも、背伸びする気持ちでPANASONIC LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4っていういいレンズを買ったんです。
ヨーロッパに行くのも手伝って、普段ならなかなか思い切れない決断を、えい！っとできた訳です。ひとついいレンズを持っていって一生の思い出に残るような写真を撮ってやろうとね。
ヨーロッパでは乗り物に乗るというより、意識的に歩きまわっていたんですよ。だから、どうしてもカメラにとってはよい環境じゃなくなる。衝撃みたいなのが伝わってしまうからね。まあそんなにヤワに作られてないとおもうけれど、決してよくはないだろう、みたいなかんじでね。
もう旅の後半、イタリアに入ったくらいのときから、ピントがあいづらいな、あいづらいな、とおもっていたんですね。しっかり被写体にピントをあわせているはずなのに、撮れた写真をみるとピントがあってないことが多い。前ピンとか後ピンとかジャスピンとかいうのは、この症状のことか、とはじめてわかりました。
そんな感じで、ピントが合いづらくなったので、帰国したあと、頃合いを見計らって、レンズメーカーにE520ごと調整にだしました。レンズを購入したお店（ヨドバシカメラ）に修理依頼をだしたら問題なくすすんでね。
ということで、どれくらい待ったかな？２、３週間ほどかかって、昨日ようやく手元にカメラとレンズがもどってきました。久しぶりに撮ってみると、やっぱり一眼レフってすごいなー、いいなーと思いましたね。
これからも大切に使ってあげないとなと改めておもったのでした。