外にでかけていて、たまたま夕暮れをみると、ああとても綺麗だなとおもう。なぜ夕暮れを綺麗だとおもうのかは知らないけれど、こんな綺麗なものみれた！うれしい！とおもう。でも、よく考えたら、毎日とはいかないかもしれないけれど、とても高い確率で綺麗な夕暮れはそこにあるんじゃないだろうか？

夕暮れ時に外にいれば、ほとんど毎日綺麗な夕暮れがみれるのではないだろうか？雨の日、曇りの日をのぞけば、それなりに綺麗な夕暮れがみれるのではないだろうか？

なのに毎日、その時間には働いている。もしこの世が「きれいなものみた人」がエライ人だとされる世の中なら、みんな手を止めて外にでて夕暮れ時を待つかもしれない。

というわけで、夕暮れ教団なるものを個人的に作りたいと昔からひそかにずっとおもっていた。教団だから教えがあります。その教えは「なるべく夕暮れどきには夕焼けをみよう」です。

こんな綺麗なものがすぐそばにあるのに、気づかずにみすごしている。
というわけで、毎日夕暮れの時間には散歩でもしているような生活っていいなとおもうのです。